農業

平成26年1月16日、17日にJAおうみ富士を訪問しました。

今回は、女性(部)の活動が農協運営や地域の活性化にどのような影響を及ぼしているか、実地に勉強するために伺いました。

まず経営管理委員会の川尻会長を交えて、女性の経営管理委員である前田さんと寺田さんにお話を伺いました。

お二方共に自分の意見をはっきりと話して下さり、頼もしい委員です。女性らしい視点から、たとえば、支店の改築の際には、お年寄りや子供連れの人でも使い易いトイレを提言したりしています。

川尻会長はJAの施設は事業の拠点であるとともに、協同活動の拠点でもある。これからは地域活動に関われる施設にしていく必要があり、女性部活動をサポートできる施設にしていかなければならないと、語っています。

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向かい側 左から川尻会長、寺田委員、前田委員

翌日(17日)は味噌づくりを体験しました。この手作り味噌づくりは各自、米と大豆を4キロずつ持参し、JAの施設で味噌を作るものです。

参加費は3,000円。約16キロの味噌が作れます。毎年約300名が参加します。

IMG_0487 お米を蒸しているところ

IMG_0464 蒸した米を広げて麹菌をまきます

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お米はこのなかで4日間寝かせます

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左:大豆を蒸しているところ 右:蒸すのも微妙な加減がカギ、細心の注意でこまめにチェックします

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左:大豆を練り状にしているところ 右:大豆と寝かしておいた米を混ぜているところ

半年後に味噌が出来上がる予定。楽しみです。

午後は、親子ひろばのグループに集まっていただきました。

親子ひろばは3歳から6歳の子供を対象に、サトイモの収穫体験、昔の遊び、おはぎ作り、ミニ縁日、もちつき、料理教室、さつまいも植えなど、年間6回、親子連れで楽しめる活動です。毎回30名弱の子供が参加します。

この活動をサポートしている小島さん、青木さん、野崎さん、北さんなど6名の方は、平成23年に女性部の本部役員をしていた仲間です。

それまでは個人的なつながりはなかった6名ですが、役員をしているうちにお互いに気心が知れて大変良いチームワークだったとのこと。JAの女性部担当スタッフ(諸頭課長)から親子ひろばのサポートの依頼を受けたときも、二つ返事で引き受けたそうです。

「参加者も楽しそうだし、JAのスタッフもよく動いてくれるし、気持ちよくお手伝いをしています」とのこと。

話を伺って、関係者の連携がこの親子ひろばを支えていることがよく分かります。

JAおうみ富士の女性部活動のほんの一端を紹介させていただきました。(鈴木)

 

 

 

 

 

JA信州うえだは2市1町1村にまたがる大規模農協で、組合員戸数は25,467戸(うち正組合員戸数16,342戸)です。

管内の農業生産高は総額約100億円で、米、野菜、果実、畜産、キノコ、花きと多彩です。

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高原野菜の標高差を利用したリレー栽培の話と千曲川ワインバレー構想の話が印象的でした。

菅原地区(標高1300~1500m)では高原野菜を作っていますが、春先と秋は寒すぎて野菜が作れません。

そこで、標高500メートルぐらいの地域の遊休荒廃地を利用して野菜を作り、だんだんに標高の高い地域に移動しながら野菜栽培を行う考えです。農地の有効活用、労力の有効活用、収量の増加などが期待できます。本格的には来年春からこの事業をスタートするそうです。

千曲川ワインバレー構想は、長野県在住の玉村豊男氏が音頭をとって県も加わり進めている事業です。このワインバレー構想に必要な資金は長野県信連と八十二銀行が共同で設立した6次産業化ファンド「信州アグリイノベーションファンド」を活用する予定だそうです。

両事業とも今後の成果が楽しみです。

JA本店近くの上田城を見学しました。紅葉がきれいでした。

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(鈴木)

 

 

 

 

JA中野市はエノキタケの産地です。

生産量は年間5万トンで全国シェア35%を占めます。

金融共済部の保科課長にコーディネートしていただき、営農部販売営業室の佐々木室長、営農部営農推進課の倉島課長に話を伺いました。

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IMG_0422 左から佐々木室長、保科課長、倉島課長

エノキタケはスケールメリットを追求し、コストダウンを図らなければ生き残れないということです。

規模拡大のためには大きな設備投資が必要です。そのために、農協と生産者は二人三脚で戦略を立て、慎重かつ大胆に規模拡大を進めてきました。

中野市内には地区ごとに生産者が集まって立ち上げた培養センターが6つあります。生産者の結束も大事だと思いました。

キノコ栽培の施設は工場団地のようです。

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JA中野市はエノキタケだけではなく、シメジ、園芸(ブドウが主体)にも力を入れています。

今度、スーパーでエノキタケを見かけたら、産地名を確認してみてください。

「JA中野市」と書いてあるかもしれませんよ。(鈴木)

 

 

長野県JA須高の地域は、降水量が少なく、日照時間が長く、そして、昼夜の温度差が大きいという「天恵の地の利」を生かし、ぶどう、りんご、なし、もも・ネクタリン、プルーン、プラム、サクランボ、きのこ、花卉、アスパラガスなど多彩な果樹等を栽培しております。

ブドウ、リンゴは100年の歴史を持ち、消費者の嗜好の変化等に対応した大胆な品種更新を行いながら、産地維持とブランド化に取り組んできました。

農畜産物の販売高は70億円。うち果樹が60億円を占めます。

IMG_0403 右側が営農生活部販売企画課の滝澤課長(左)、小林係長(右)

 

営農技術員(営農指導員)は23名。指導と販売の両方を担当しているため、土日も仕事をされることが多いとのことです。

リンゴの共選所を視察いたしました。ふじとシナノゴールドの出荷の真っ最中です。

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小林係長が案内してくれました。ありがとうございます。

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リンゴのジュースはもちろん、ワインまであります。

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共選所で直売もしているので、ひと箱買って宅急便で送りました。

新鮮で美味しいりんごです。(鈴木)

大分県下郷農協を訪問しました。

下郷農協は『消費者と提携し地域農業を守る』を経営理念とし、産直によって安心・安全な食べ物を消費者に提供している農協です。

詳しくは当会のホームページに掲載しているレポート『『消費者と提携し地域農業を守る~大分県下郷農協の取組み~』を参照してください。

熱っぽく、しかも、理路整然と下郷農協の取組みについて語る矢崎組合長

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産直に取り組むきっかけとなったのは、1952年に長野県から集団で入植し酪農を始めた若者たちです。

農協は彼らの生産する牛乳の販売を支援するために小さな牛乳プラントを作りました。

現在の牛乳加工場と乳製品です。

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その後、産直の輪が広がり、今では取り扱っている農畜産品は180種、230品目に及んでいます。

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IMG_0348 惣菜工場

IMG_0354  鶏肉加工場

これらの加工場は地域の雇用の場になっています。

 

消費者に届ける野菜は「有機野菜生産出荷組合」のメンバーが栽培しています。

出荷組合の組合長を務める山本利江子さんと畑です。

お嫁さんと二人で60aの畑で、年間約40種類の野菜を有機栽培しています。

訪問した日の朝には、ネギ、ピーマン、ナス、オクラ、小松菜、ミズナを農協に出荷しました。

下郷農協では委託販売ではなく、買取り販売を行っており、販売の責任とリスクは農協が負います。

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矢崎組合長は、地域で人が暮らしていくには最低限必要なインフラがある。

それは、仕事(雇用の場)であり、病院であり、買い物をする場であり、小学校であるという。

小学校は、子供たちが通学する姿を見て、地域のお年寄りは元気をもらうのだという。

農協はこれらの地域インフラを確保するために奮闘している。

高齢者の買い物の便を図るために購買店舗を運営している。

IMG_0325 購買店舗 『ふれあいの店』

下郷農協では組合員の要望を受けて平成元年に診療所を開設しました。

単位農協が開設した診療所としては全国で6番目です。

IMG_0342 診療所 IMG_0344 診療所の車

下郷農協は移住者を受け入れてきた。農協の7つの生産組合のうち4組合の代表者は移住者であり、彼らはこの土地にしっかりと根を下ろしている。

ここ2,3年でも10組22名の若者が下郷での生活を開始している。

最近は農業をするためだけでなく、下郷という地域にあこがれ、下郷で生活したいという目的で移住する者も少なくないという。

先輩の移住者がそうであったように、彼らも将来の地域農業の担い手として、また、地域の生活を支えるキーマンとして活躍することを農協は期待し、また、支援も行っている。

IMG_0333 移住者が経営するレストラン 『亜細亜食堂 cago(カゴ)』

IMG_0383 若い移住者が指導を受けながら、稲刈りのオペレーターを行っているところ

下郷は山間の地域です。冬は雪も積もるとのこと。

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以上(鈴木)

 

 

 

 

 

 

JA十勝池田町を訪問しました。

空港からJA十勝池田町までの道のりは広々とした畑が続いています。

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鈴木組合長、藤田常務から農協の経営理念、事業運営についてお話を伺いました。(詳細は別途報告)

農協の本所施設が改修中のため、画像が暗くて申し訳ありません。

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小豆の氷温ストレージ。冬の間に自然氷をコンテナに貯え、その冷気により小豆約600トンを周年低温貯蔵するもの。

一般的な冷蔵施設に比べてランニングコストが大幅に削減できます。

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畑作経営農家の八田さんを訪問しました。

長いも、麦、小豆、馬鈴薯、ビート、スィートコーン、かぼちゃを栽培しています。

長いもの畑は整然と支柱が建てられ、長いものツルが絡むようにネットが張られています。

DSCN2041 DSCN2034 DSCN2043 左が八田さん、右がJA農産課の岡本さん。

黒毛和牛の繁殖経営農家の清水さんを訪問しました。

清水さんと元気な牛たちです。

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ちょうど子牛が生まれるところに遭遇。ラッキー!

牛の尻から袋が出てくると、出産の兆候だそうです。

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羊水を吐き出させるために、子牛は逆さになって、少々の辛抱です。

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母牛が生まれたばかりの子牛をなめているところ。

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以上(鈴木)

 

 

 

 

JA遠州中央の森町農業小学校を取材しました。

寒い朝ですが、子どもたちは元気に集合。

石橋宏高部長から説明を受けているところ。

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イチゴの畑に歩いて向かう様子。

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子どもたちが1年間、真剣に育てたイチゴです。

さあ、収穫です。

DSCN1582 DSCN1576 おいしそうなイチゴ。DSCN1577 DSCN1578 DSCN1579 DSCN1580

JA遠州中央の森支店の近くの加工施設に場所を移して、イチゴ大福づくりに挑戦です。

DSCN1595 DSCN1588 DSCN1590 DSCN1591 DSCN1592 DSCN1594これから皮に包みます。

最後に、アンケートに感想を書きます。

これからの活動の参考にするためです。皆、まじめに書いている様子です。

DSCN1619 アンケートの脇には大福が。DSCN1606 DSCN1609 DSCN1610

皆さん、取材に協力してくださり、ありがとうございます。

(鈴木)

ジェイエイファームみやざき中央を訪問しました。

2006年度から2012年度までに毎年10名前後の新規就農者を育成しています。

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       ジェイエイファームの施設の配置図です。

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       ジェイエイファームの有馬氏から施設の概要について説明を受けています。

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       施設のなかを案内していただいております。

これまでの研修生の平均年齢は33歳。卒業生は地域農業の担い手として成長しています。(鈴木)

宮崎県宮崎市の新規就農者T氏を訪問しました。T氏は脱サラ後、ジェイエイファームみやざき中央で1年間の研修を経て、約3年前に就農しました。経営は施設キュウリで立派な業績をあげています。

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          ハウス内の様子。順調に育っています。(鈴木)

JA遠州中央森支店の店舗美化の取り組みです。

店舗の周りにブロッコリー、レタスなどの野菜を植えています。

支店長自ら、毎朝水をやるそうです。

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(鈴木)

JA大阪中河内の「畑のつづき八尾店」を訪問しました。

都会のなかの小さな直売所。

朝は近所の買い物客でいっぱいになります。

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お店の正面。朝は自転車で埋め尽くされます。

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売れ行き好調(午後2時頃)

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花は重要な集客商品。

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集荷されている生産者の方々。

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店内に展示された作品。(鈴木)

 

 

 

長野県飯島町の田切農産を訪問しました。

田切農産は田切地区の全農家263戸が出資する担い手法人です。

代表の紫芝氏は地域の農業のみならず、地域の生活・社会の維持のための仕組みを模索しておられます。

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出荷作業中の紫芝氏。

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転作作物の白ネギ畑です。全体で4ha。1区画(約25a)ごとに、希望する農家に栽培管理者になってもらい栽培管理を委託しています。

DSCN1249 農産物の直売所も経営。DSCN1250その名は「Kitchen Garden」。

DSCN1245直売所のなかの様子。

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直売所は販売の場であるとともに、消費者との交流の場、情報を発信する拠点でもあります。

近隣のホテルに食材も提供しており、ホテル側からの「こんなものを作って」という声を受けて、栽培する作物の幅が広がっています。(鈴木)

 

 

果樹の除染作業の取材で、JA伊達みらいを訪問しました。

高圧洗浄機を使って、しぶきをかぶりながらの大変な作業です。

DSCN0764 モモの木の洗浄です。DSCN0757 DSCN0758 DSCN0759 DSCN0762

カキの木は、粗皮まで削ります。

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(鈴木)